おはようございます。
夏場のため、各地で猛暑が続いていますが、みなさまの体調は、いかがでしょうか?
昼間から夜にかけて集中力や体力を消耗するあたたかさ。早朝の時間帯が一番集中できると感じている方が多いのではないでしょうか?
そこで、今回は、朝活のメリット・デメリットや長続きに必要な3つのポイントをご紹介します。
そもそも、朝活とは?
朝活(読み:アサカツ)の言葉を辞書で調べると、「始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てること。平成20年(2008)ごろからの流行語。」とのこと(出展:大辞泉|小学館)。
夜型から朝型に切り替えたい。でも、朝が弱い。今までチャレンジしたことがあるけど、長続きしない。そういった悩みをもった方に向けて、私の体験事例をご紹介します。
朝活の3つのメリットとは
集中力を高める
朝、スッキリ目覚めると、他のことを考えず1つのことに集中できます。また、家族が寝ている朝の早い時間やオフィスの誰も出社していない時間であれば静かな環境で取り組めます。
生産性が向上する
ある日、徹夜してお客様向けの提案資料を作成した時と早朝に作成した時を比較しました。
徹夜で作成した時の資料は、中身がほとんどない(笑)。
資料のページ数はあるけど、まとまりがない。お客様に伝えたいことが伝わらない。といった残念な資料でした。一方、夜遅くなりそうなときは、ある程度まで頑張ったら、諦めることも大切です。早朝にフレッシュな状態で取り組み、生産性が4倍以上向上したことがあります(そのときは、120分の仕事を30分で終わらせることができました)。
お尻の時間が決まっているので、やること・やらないことを判断できる
平日であれば、始業時間が迫る。休日であれば、家族や大切な人との時間が迫るなど、朝活後の次の大事な時間があります。
朝活の終了時間を決め、何を最低限やり遂げるのかを決めてから開始。すると、やること・今はやらないことを判断でき、価値あることに集中して時間を使うことができます。
朝活の3つのデメリット
睡眠時間を確保できない時は、逆効果で生産性が低下する
個人差はありますが、7〜8時間程度の睡眠時間を確保した方が良い方が多いのではないでしょうか。その場合、逆算すると、朝活を5時からスタートする場合は、22時には、寝ないといけません。早寝早起きの規則正しい生活が大切です。
不規則な生活で、朝早く起きてしまうと寝不足による生産性低下や集中力低下。結果的に、あくびをすることが多くなり、何も進んでいないことになります。目標がないときは、だらだら時間を使ってしまう
いつまでに、何を成し遂げたいのか、今後の目標がない場合は、だらだらと時間を使ってしまい時間を無駄にしてしまうことがあります。
ストレスを抱え、長続きしないことがある
普段、朝7時に起床していた方が、急に朝5時に起床する場合は、ストレスであったり、急な変化に体がついていかず、継続することが難しいです。
長続きに必要な3つのポイント
自分を知る。最もパフォーマンスが出やすい睡眠時間を計測・ふりかえる
まずはじめに、就寝時間・起床時間を毎日記録し、自分が最もパフォーマンスが良いと感じる睡眠時間を把握しましょう(約2〜3週間ぐらい続けていくと把握できます)。
その次に、その睡眠時間を確保できるよう規則正しい生活を送ります。逆算して就寝時間・起床時間を調整し、自分に最適な睡眠時間を確保できたかをふりかえり、改善していきましょう。
場合によっては、家族や大切な方、まわりの方に宣言することもオススメです。協力してくれることでしょう。目標設定する。前夜には、ある程度イメージトレーニングする
夜寝る前に、今日の出来ごとをふりかえり、次の日の朝に何を実現したいかを目標設定する。
イメージトレーニングしたり、手帳や付箋等にメモするのが良いでしょう。すると、安心して寝ることができ、スッキリと目覚めることができます。最初から頑張りすぎない。少しずつ始め、仲間づくりをする
たまには、息抜きすることも大切。常に全速力で走りきることは不可能です。
持続可能なペースで、少しずつ始めるのが大切。
例えば、徐々に5分ずつ朝の起床時間を早くし、体を慣らすところから始めるのが良いでしょう。また、同じような目標を持っている方、同じような悩みや課題認識を持っている方を見つけ、仲間づくりをすると良い刺激にもなります。まとめ
朝活は、集中力を高め、生産性の向上、今やること・やらないことを判断できる3つのメリットがあります。一方、デメリットは、睡眠時間を確保できなかった時に逆効果となり、無駄な時間の増加やストレス増加により長続きしません。
そこで、まずは少しずつ始めるところからスタート。1歩を踏み出す前の半歩からで良いので、自分の出来るところから小さな成功体験を積み上げていきましょう。
一人で始めるのが難しいと悩んでいる方は、全国各地で朝活のコミュニティがありますので、近くの仲間をつくりながら朝を楽しみ、人生を楽しんでいくのは、いかがでしょうか。